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例大祭前後のレポート

 提出期限まだ過ぎてませんよね?
 といった感じで、わたくし新戸が過ごした例大祭とその前後の日記的あれこれをば。長ったらしいので本文は続きから、ということで。


 三月十一日・・・私は三宮の地で、窮地に陥っていた。
 若干余裕を見て夜行バス搭乗口へ辿り着くはずが、道に迷ったわけでもないのに、しかし時間ギリギリになっていたのである。
「すみません、搭乗口ここで合ってますか」
「ああ。これはあっちの大きい建物あるでしょ? あそこだよ」
 ああそうそう! 三宮バスターミナルって書いてるけどミント神戸でしたねぇ~! 全部チケットの記述が悪いねん。出発一分前にようやく登場口へ辿り着き、急ぎ乗り込む。無駄にホットな車内で干からびつつ一路東京へ。

 翌十二日、立川着。
 例大祭は十四日であったものの、当初の予定ではコピ本を作るぞ、ということだったので、十二日にどこぞのお店でプリンティンするつもり・・・だったところを色々あって印刷所さんにお頼みしたのでやること無し。
『連絡くれたら迎えに行きますんで』
 そう言ってくれたのは楠井来夏氏である。合縁奇縁と言うか、以前ひょんなことから知り合った彼の家に二泊させてもらう約束を、事前に取り付けていたのだ。例大祭前々日に無駄金を使うわけにも行くまい、そう考えた私がすぐさま楠井氏の住まいを目指すことにしたのは、極々自然なことであろう。
『第一スーパーマーケット発見ッ!突撃じゃああああッ』
 つくばエクスプレスへ乗り換えるため降りた駅で少し気分転換のために辺りを彷徨うことにした私は、朝の空気を切り裂き進みながら、食い物を買えそうな場所を探していた。そこで見つけたのが先述の超・市場であるが、
『十時開店で頓死』
 午前八時半の悲劇。当然と言えば当然であるが。

 やむなくつくばエクスプレスへと乗り込み遠野物語などを読みながら時間を潰していると、どうも楠井邸の最寄り駅に行くには乗り換えが必要であるらしく、ならば先へ行くこの車両に乗り換えるまでよと余裕をぶちかましていたところ、
『次は終点、つくば』
 キングクリムゾンッ! 最寄り駅を通り抜け、つくばへ到着したという結果だけが残る・・・。お陰で遠野物語読み終わったよ!

 紆余曲折を経て目的の駅に到着し、楠井氏の到着を第二のスーパーマーケットにて潰す。しめじヘッドが袋詰めの際に吹き飛ぶなど多少のアクシデントはあったものの、大して面白いこともなく無事に合流と会計を済ませ、バスの時間が来るまでゲームセンターと中華料理店とゲームセンターと百円ショップで過ごした。その際、楠井氏が携帯をナチュラルに置き忘れかけるというイベントが発生したが、平日の午前ということもあり、特筆すべきギャルゲイベントは発生しなかったことをここに付記しておく。

 バスに揺られてしばらくすると、楠井氏が多分この辺りだと言って降車しますよボタンをポチる。
「あ、間違えた」
 まあ! 楠井さんったらおちゃーめさん☆
 だらだらとお喋りしつつ、緑の多い道、住宅街と進んで行くと、微妙にまばらなアパート群の影。そのうちの一室が楠井氏の借りているものであった。無事に楠井邸、着。
 お片付けをするという楠井氏を横目に、遠野物語の解説文を読んでみたり、泡沫異聞・文樹絵花といった複数の文士と絵師が携わった合同誌を掻い摘んで読んでみたり、コミックスのコープスパーティーを読んでみたり、鍋を作る手伝いをしてみたり、食べたり、作ったり、食べたり、大吟醸飲んだり、お米食べたり、締めのラーメンを前にムスカごっこしたり。
「三分間待ってやる!」(鍋に麺を投入しながら。でも茹で時間四分だった気がする)
「麺がぁ、麺がぁ~!」(汁を吸いきって鍋に貼り付いた麺を引き剥がしながら)
 全部酒の所為。あ、鍋も大吟醸も美味かったです。

 本を読んで飯を食って、更に風呂まで使わせてもらったところで、プレビュー版を作るため作業を続ける家主を差し置いて布団へ潜り込み、安定した寝床が最高であることを再確認しつつ就寝。ちなみに頑張る楠井氏にはステープラーと大量の針を差し入れしておきました。或いは、刺し入れ?

 翌朝六時。アラームに起こされたところでトイレに行ったり水を飲んだり本を読んだりとウロウロして、遂に六時四十分頃、遅くまで頑張っていた楠井氏を非情にも起床せしめ、前日オフの集合場所、東京駅へ。
 人の顔と名前を覚えることがとても苦手な自分は、名刺貰っておきながら「あれ、誰がかみなしさんだっけ・・・」といった状況になりつつ、ツアー観光客の旗を振るべきではなかろうかという集団の一人として行動するに至ったわけであるが、とりあえず時間を潰す場所として目を付けられたベーグル屋風喫茶店(であると私は認識した)にて、相席した三名の名が馬場さん(とその時私は認識していたが、実際はVABAさんであった)以外判然とせず、生来人見知りの気が強い自分などは発揮すべき社交性も無く、更にVABAさんが強面な感じであったこともあり、無言のままいくらかの時間が過ぎ去ってしまった。
 IRCとかSkypeとかならもうちょっとまともに会話出来たと思います。ネット内弁慶。
 VABAさんが対面に、ひやごはんさんが隣に、対角線上に秋夢さんといった布陣(だったと思う)の中、ベーグルを食ったりシリアルを食ったり(ヨーグルトが鬼酸っぱくて泣きかけた)クリームチーズを服の上に落としても慌てず騒がずゆっくり処理してみたりVABAさんにガム貰ったり、ふやっとした時間を過ごしたところで更に数名参加者を増やし、秋葉原はUDXへ。
「お昼食べる人、秋葉原を見て回る人、それぞれ自由行動ということで」
 私はトイレに急ぐ人でした。トイレから出たら誰も居なくなっていたので適当に散策し、ソウ楽都市などを買ってみたり。中古ゲームの価格が『有名なクソゲー>それなりに良いゲーム』な辺り、若干納得行かなかったり。千円切ってたら買ったんですけどね、修羅の門。
 時間ギリギリに再びUDXに舞い戻るも辺りは閑散としており、おやおや皆さん遅刻ですかホッホッホッなどと息巻けるわけも無く、心細さを感じながらウロウロしていたところ「あっちに集まってるよ」と連れて行かれた先は数十メートル離れた場所にあった、ガラス張りの二階エントランス。風が強かったこともあり、そちらへ移動していたらしい。
 無事に合流を果たしたところで一行はカラオケ屋へと移動。順繰りに自己紹介などをしつつ、サラダ食ったりピザ食ったりパスタ食ったり、たまに歌ったり。下手な居酒屋より美味かったように思う。あとキュ君と同人誌の闇取引したりとか。個人的に某合同+2を受け取る時に見せた唐沢さんの所作が非常に面白かったです。

 カラオケを辞し、VABAさんにガムを貰いつつ、再び自由行動。またしてもトイレを探し徘徊する私。う~、トイレトイレ。
 食うか出すかばっかりやな、このレポート!
 まあ、そんな感じに店を冷やかしつつ「B5の紙が無くなったくしー」(発言者判別のための便宜的語尾)と言っていたのを思い出し、ともすれば楠井氏は紙のことを忘れるのではなかろうかと心配してみたりしつつ(もっとも、これは杞憂に終わったのだが)、味わい深いPSソフト「破壊王」を購入し、再び集合地点のUDXへ。
 その途中、いよいよ耐え難くなった歯痛をどうにか誤魔化さねばと鎮痛剤を求め薬局を探すも全く見つからず、
『秋葉原にドラッグストアなさすぎて電気街とかクソやな!』
 と毒づいていたところUDXに薬局発見、レジの人に話し掛け購入。痛みが人見知り根性を上回った瞬間である。
 して、時間ギリギリではあるもののUDXはすぐそこ・・・! と思いエスカレーターで昇ると誰も居ない。またこのパターンか、フフン同じ轍は踏まんぞ! とガラス張りエントランスを覗くも無人。すわ、異次元に迷い込んだかと思っていたら、どうやらエスカレーターを降りた先、駅の少し手前が集合場所であったらしく、再び無事に合流。
 人数が多いと情報が錯綜することもあるから幹事は大変だよね☆
 せめて迷子になるまいと誓いながら、新宿へ。

 人がゴミのように見える人ごみの中を進みに進み、遂に辿り着いたのは松尾ジンギスカン専門店・朋哉。ジンギスカンへの苦手意識を吹き飛ばされつつ、鎮痛剤の所為か若干朦朧とした意識の中でうめえうめえと言いながら肉ともやしとソーセージを食らうこと暫し。キュ君から「会長も記念に何か描いてくんろ」と言われ、いつも通りにLita(マビノギ自キャラ)を描き殴り、空いたスペースに太陽と向日葵とキモい諏訪子を描く。祟られる、確実に、着実に。
 異様に安い精算を終え、翌日の例大祭に向け三々五々散って行くオフ会メンバー。しかし楠井邸に泊まる人間は四名おり、楠井氏を含めて五人衆でぞろぞろと帰路につく。最寄り駅に到着し、三名・二名に分かれタクシーへ。私は煌潤さんと二人、前のタクシーを追ってくれなどとドラマの出来損ない染みたセリフを運転手に告げつつ、着々と上がっていく乗車賃に戦々恐々としていた。正直、金額に目が行って何を話していたかも覚束無い。

 再び楠井邸に到着したのが午後十一時。出発したのが午前七時前のことであるから、実に十四時間活動していたことになるのであるが、風呂を借り、寝袋に潜り込んでなお眠気が訪れぬのは、やはり崩れた生活リズムの賜物か。しかし明日は早いぞと己に言い聞かせ、眠ってしまおうと思っていたところに、無限さんの悲鳴。
「ボディソープが爆発してた・・・」
 例大祭カタログ、付属の文のフィギュア――その他諸々も含め、彼のバッグの中はほのかに良い香り漂う白濁液で汚されてしまったらしく、期せずしてぶっかけ状態に陥った文を「ぶっかけかよ、エロいな!」となどと言いながら眠りの園へ。

 翌朝、五時。ステープラーを捨て置き、忘れ物の無きことを確認し、楠井邸にあったもみじ饅頭を一つ食ったところで出立。前日の朝に楠井氏が示した道をそのままなぞるように歩き、無事、駅まで到着。もはや快速には騙されぬぞとゆりかもめに反逆をかましたことで徒に時間を消費したりもしつつ、ビッグサイトにてキュ君と合流。左胸にシールを貼り、会場へ。
 想像以上に広い会場に驚きつつ、がらんとしたこの空間が外に並んでいた人間で埋まるのか、などといった想像は微塵もせずにサークルスペースへ。準備に手間取りつつ、どうにか開場前に手前の挨拶回り完了。もっとも、二箇所しかありませんでしたが。
 十時を迎え、人が動き出すのをぼんやり眺めつつ、早い時間帯の内に回れるところを回ってしまおうと買い物へ。第三ホールへの行き方が分からなかったこともあり、四~六のうち幾つかのスペースへ足を運びとりあえずの買い物完了。その後自分の席へ戻り、ああだこうだと陳列を変えたりしつつ、売り子に従事。そういえばロクに物食ってねえなーなどということを思い出し朦朧としてみたり、その後幾つかの差し入れを受け取り胃の腑に収めてみたりと、例大祭の最中さえも食い物の思い出が出てきて俺はもう駄目だ。カットカット。
「KIYU-は今、挨拶回りに出ています」
 キュ君不在中に来てくれた方、これしか言えずに申し訳無い。

 その後、後片付けに手間取りつつ無限さん御一行と合流、再び大所帯で打ち上げに。選ばれた店はラーメン居酒屋(と私は認識した)。奥の席に通され、皆それぞれにラーメンを注文する。数名はビールを、そのうち一名は「これを最後の一杯にします、多分」と言いつつ更にもう一杯飲むという見事なフラグ回収を見せていた。遠征隊の一人だと言うのに、大した奴だ...
 遠征隊が会計を済ませ引き上げて行く流れに乗り、私もここらでお暇しますぜヘッヘッヘッと店を去り、若干道に迷いながらも時間に少し余裕を持った状態で夜行バスの乗り口に到着。しかし携帯は充電が切れ、何も面白いことを言えぬまま三宮までを過ごす羽目に。
 その後ミント神戸から三宮駅までの道を間違え彷徨うという、最後の最後で誰も迷惑を被らない大失態をぶちかまし、私の例大祭は幕を下ろした。道を違えたのが例大祭当日でなくて本当に良かった良かった。

 ・・・とまあ、自分が見たものを覚えてる範囲で書いたので、名前すら出てない方も大勢いらっしゃるのですが、オフ会がもうずっと人大杉状態(ピーク時で二十数名)なんでこればっかりは致し方無し、として頂きたく。みんなが背中に羽生やしてたり頭に角生やしてたり髪の毛がビビッドカラーだったりすれば物覚えの悪い新戸さんでもすぐ覚えられるんですが、まあ実際そんな人が二十人とか集まってたら絶対混ざりたくないのでこれも致し方無し。
 風こそ強かったものの天候には恵まれましたし、色々な方々と面識を持てた(でも顔は忘れてる)ので、それに伴ってこれから先の楽しい度が上昇したらいいなあと思ったり。かなり胡乱な記憶を元にしてるのでキャスティング間違えてたりする可能性大ですが、そこら辺はコメントなんかで突っついてもらえれば「これもいつか良い思い出になるよね」とお茶を濁させて頂こうと思っているので、まあ、お気軽にーといった感じで。

 以上。
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